こんにちは、あんずです。
洋画と言えば日本語吹き替え版と字幕がありますが、映画好きな人ほどできれば洋画は英語のままで観たいなぁという方も多いですよね。
私もそのタイプで、日本語版になると省略されてしまうようなセリフの内容まで知りたいがために大好きなディズニーのアニメ映画はDVDで英語&英語字幕(聞き取れないのでw)で何度も観ることが多いです。
が!そんな私でも、
あえて、ぜひ、日本語吹き替え版で観てほしい!
と思うディズニー映画がいくつかあるのです~~
本日は、そんな特別な3つの作品をご紹介します。
吹き替え版が秀逸すぎるディズニーアニメ映画ベスト3
第三位 ミスターインクレディブル(2004)
まずは2004年にピクサー作品として公開されたミスターインクレディブル。特殊能力を持った家族が活躍するヒーローもの(?)です。
この映画の特徴として、吹き替え版でメインキャラクターの声を担当しているのが超有名俳優さんだらけということ。
主役のミスターインクレディブルは三浦友和さん
ママのイラスティガールは黒木瞳さん
そして長女のヴァイオレットは綾瀬はるかさんが演じています。
こういっちゃなんですが、人気俳優や歌手などが吹き替えを務めると十中八九プロの声優さんとの差を感じるというか、あ、このキャラ絶対ゲスト声優だな、とか思っちゃうことないですか?
ましてこの作品に関しては、主役となるキャラクター達がほぼ人気俳優というディズニーアニメ映画の中でもかなりレアな状況。
大丈夫なの・・?と心配になりそうですが、これがなんと、まったく気にならないどころかキャラクターたちの魅力が爆発しちゃってます。
特殊能力を持ちながらも家族一人一人が悩み、試行錯誤しながら生活するという人間味あふれるスーパーヒーローたちの性格が、人気俳優さんたちの声とすごく合っていて映画館で吹き替え版を見た日からファンになりました。
もちろん英語版も素敵なのですが、あえて日本語で観て、よりスーパーヒーローたちに感情移入してほしい!と思う作品です。
ちなみに敵のシンドロームの吹き替えは雨上がり決死隊の宮迫さんが担当されています。こちらも違和感なく、不気味で腹の立つ悪役をイイ感じにこなされているので、注目してみてください。
第二位 インクレディブルファミリー(2018)
いや二位と三位一緒でよくないか?!というつっこみが入りそうですが、ミスターインクレディブルの続編、インクレディブルファミリーが第二位です。
ミスターインクレディブルの声優陣はほぼそのまま(長男のダッシュだけ声優さんが変わっていますが違和感なしです!)で、内容の面白さがさらにパワーアップしています!
ハラハラドキドキのストーリー展開はアニメというよりハリウッド映画のアクションものを見ている感覚で、スーパーヒーロー一家それぞれの揺れ動く心理描写がさらに緻密になり、吹き替え版では日本語になっているからこそより伝わってくるものがあります。
前作に引き続き、ぴったりの吹き替え声優陣のおかげでさらにスーパーヒーロー一家のファンになることまちがいなしです。
第一位 リメンバー・ミー(2017)
そして第一位は、同じくピクサー作品のリメンバー・ミーです。
もうこれは、
主役の男の子・ミゲルの吹き替えを担当する石橋陽彩くんの歌声&声が素晴らしすぎる
という話に尽きるのですが。
最初吹き替え版を観たときは、とても自然な男の子の声を持つ声優さんだな~と感じたのですが、それもそのはず、吹き替えを担当したのは当時13歳の正真正銘の少年でした。
劇中にはいくつか石橋陽彩くん演じるミゲルが歌うシーンが出てくるのですが、どれも「これほんまに少年が歌っているのか!?」と疑いたくなるほど素晴らしいんです。
一番のおすすめは映画の最後を締めくくる「音楽はいつまでも」という歌。もはやそのシーンを一日中流しておきたいほど素敵な歌と映像です。
13歳ごろと言うと声変わり直前だったようで、映画公開後のインタビュー記事では「今は声変わりの時期に入り、もう原曲キーでは歌えなくなった」と話されています。
それを考えても、あのタイミングで公開されたリメンバー・ミーはもはや彼のために作られた映画かなと思ってしまうほど最高の配役と言えます。
ちなみにもう一人の主役であるヘクターを演じるのは俳優の藤木直人さん。こちらも役に合った素敵な声で演じられているので、要チェックです。
いかがでしょうか
どの映画も、日本語声優陣のすばらしさはもちろんさすがディズニー!とうなっちゃうほどの面白さなので、子供はもちろん大人の方もぜひ楽しんでみてくださいね。
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