
こんにちは、あんずです。
娘がまだ0歳代のころ、私(母)自身がストレス性の体調不良でしょっちゅう吐き気や微熱が起こっていた時期がありました。
当時はなぜこんなにしんどい時間が続くのか、どうすれば治せるのかとすごくつらかったのを覚えています。
今日は、当時の私と同じようにツライ思いをされている方に向けて、
- なぜその不調がストレス性だとわかったのか
- どう改善していったのか
をまとめておこうと思います。
吐き気とそれ以外の症状
症状としては、こんな感じでした。
- とにかく吐き気が止まらない
- 実際に吐くこともある
- 微熱か頭痛が伴うことが多い
- のどの痛みや咳・鼻水はまったくない
風邪ならいつものどが痛くて鼻声になるのですが、胃腸系の風邪なのかな?(そんなんあるんか)と当時はストレスとは気づきませんでした。
なので市販の胃腸薬や風邪薬を飲んでいましたが、効いた様子もなくあまりにだらだらと続くので近所のお医者さんに診てもらったことが、改善へのきっかけになるのでした。

今思うと、さっさとお医者さんに行った方がよっぽど改善への近道だったなぁと思います…
何度か通ってようやく合う薬をもらえた
病院に行っても、お医者さんも最初は風邪かな?という様子で普通の風邪のお薬を処方されました。
しかしそれを飲んでも吐き気や微熱がだらだらと続き、数週間の間に何度か通ってようやく半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)という漢方薬を処方されました。
読み方すらわからない謎の漢方薬にややたじろぎましたが、私の場合はこれで吐き気がすっと楽になったのでした。
調べてみると、胃腸の不調に広く用いられる漢方で、特にストレスによる症状に効果的な漢方薬だということを知りました。

吐き気で家のことも娘の世話もキッツイキッツイ修行状態になっていた私にとって本当にありがたい漢方でした!

言っときますが半夏瀉心湯のPR記事ではありまへん。
人によって合う合わんもあるとおもう。
その後も1~2年の間に何度か同じような症状が出ましたが、その度に同じ薬を処方してもらっては楽になり・・・と繰り返していました。
あれから約5年経った今は、ストレスだなと感じる吐き気は年に1度あるかないかくらいの本当に楽な生活になっています。
ストレス性の症状の改善は道のりが長い
ストレス性の症状を疑ってその改善方法を調べても、
- ストレスをためない
- ゆっくり休む
など、
「いやそれができるんやったらこうなってねぇわ」と突っ込みたくなる話ばかりが出てくるように思います。
一方で、病院を受診したとしてもまずは吐き気や体調不良ののウラに何か別の病気が隠れていないかをお医者さんに診てもらい、いろんな可能性をつぶしてはじめてストレス性を疑う、というロングコースになります。

もう考えただけでしんど!!!てなりますよね。わかります。わかることしかできませんが、わかります。
とはいえ、私のように時間はかかっても本当に楽になった例もあります。
ツラい時間を少しでも早く終わらせられるよう、我慢はせずに早めの受診で本当に自分に合う方法とお薬を見つけてほしいと思います。

ストレスためないとか無理やけど、我慢せずに行動することはできるで
いかがでしょうか。
コロナウイルスの広がりでただでさえ憂鬱になりがちな今、ストレスによる体調不良に苦しむ方は今後どんどん増えてしまうのではないかと思います。
皆さんのしんどい日々が一日でも早く改善されますように!
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