こんにちは、あんずです。
重曹やクエン酸といった合成洗剤ではない自然由来の素材を使って行うナチュラルクリーニング。今ではすっかり定番のお掃除方法として取り入れている方も多いですよね。
我が家も、子どもが小さいことや私自身すぐに手が荒れる肌質であることがきっかけで掃除のあちこちに取り入れています。
そこで今日は、ナチュラルクリーニングって気になるけどまずどうすれば?という初心者の方に手に取ってほしいナチュラルクリーニングに関する本をご紹介します!
ナチュラルクリーニングのメリット
手肌と環境に優しい
ナチュラルクリーニングの一番のメリットはやっぱり安心・安全であることですよね。
市販されている洗剤の大半の成分表は見慣れない化学成分がたくさん並んでいますが、ナチュラルクリーニングで使うアイテムは食用だったり自然由来だったりと安心感が違います。
もともと私自身あまり気にする方ではなかったのですが、やっぱり子供が産まれてからは、掃除しながら「このキツイにおいが赤ちゃんにGOODなわけはないよなぁ」と考え始めました。
お風呂など人の肌に触れる場所に安心して使えること、そして環境に優しいことも大切なポイントです。
経済的
もう一つのメリットは、トイレ用、お風呂用、床用…とあれこれと洗剤を買いそろえる必要がないことです。
- 重曹
- 石けん
- クエン酸
- アルコール
- 過炭酸ナトリウム
MAX揃えてもこの5つほどのアイテムで、家中を優しくかつしっかりとお掃除できるので結果的にお財布に優しくなるのですね。
では、さっそく私が参考にしたおすすめの本をご紹介します。
ナチュラルクリーニングのおすすめ本3選
「汚れおとし大事典」
まずはこちらの「汚れおとし大事典」。
ナチュラルライフ研究家の佐光紀子さんがまとめられた本です。
約13×19cmとハンディサイズでありながら、厚さは2cmを超えていてまさに「事典」と呼ぶのにふさわしい充実の内容です。
内容は「キッチン」「リビング」「ダイニング」「個室」「バスルーム」「洗面所」「トイレ」「玄関」と場所別にカテゴライズされていて、それぞれの場所にあるアイテムがとても細かく分かれて掃除方法が記載されているので、ここもこれでいいのかな?と不安になることなくお掃除を進められます。
文字とイラストのみで写真の記載はありませんが、細かいところまで詳細に方法が知りたいなら持っておきたい一冊です。
☝横から見て場所別に辞書引きできるように工夫されているので、掃除をしたいものをぱっと調べられるのが便利です。
お掃除しながらの手でもさわれるように透明のカバーがついているのも嬉しいポイントです。
「ナチュラル洗剤で安心・ラクチン おそうじ虎の巻」
続いてはこちらの「おそうじ虎の巻」。
ナチュラルクリーニングの講師をしておられる本橋ひろえさんが書かれています。
この本の特徴は掃除の様子を丁寧に写真で説明されていること。家中のあらゆる箇所の掃除をステップ写真を見ながら真似することができます。
重曹やクエン酸などそれぞれの得意・不得意・Q&Aなど特徴を分かりやすくまとめられているのも初心者には嬉しいポイントです。
「1日15分 ナチュラルおそうじBOOK」
さいごは「ナチュラルおそうじBOOK」。
ハーバルナチュラリストの青木恵さんがまとめられた本で、この本の特徴はナチュラルクリーニングの方法や基礎知識だけでなく、ハウスケアにおすすめのアロマオイルも一緒に紹介されている点です。
掃除と香りというと関係なさそうな気がしますが、掃除でキレイにしながらアロマの香りでさらに心地いい暮らしを目指すってなんか素敵ですよね。
家に・自分に合う形で取り入れると続く
最後にナチュラルクリーニングを継続していくポイントとして、きちんとすべて実践しないと!と意気込まないことが大切なのではと思っています。
たとえば我が家はトイレの便器内に関してはどうしてもトイレブラシを置くのが嫌なので流せるタイプのものを使っていますし、汚れ方によっては酸素系の漂白剤を使うこともあります。
それでも、普段のお掃除をナチュラルアイテムに変えているのでお財布にも手肌にも環境にもやさしいお掃除をのんびりと続けられています。
おうちに合った、自分に合ったやりやすい方法を探っていくと、結果的に人にも環境にも優しいナチュラルクリーニングを継続しやすくなるのではないでしょうか。
みなさんも、ぜひ気楽に自分に合ったやり方で安心安全なお掃除を取り入れてみてくださいね♪
ではまた次回!
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