こんにちは、あんずです。
おうち作りも終盤にさしかかってくると、コンセント問題が浮上しますよね。
建ててからではそう簡単に増やすこともできないし、後悔しないように考えたいところ。
そこで本日は、我が家がつけてよかったと思うおすすめのコンセント位置と、コンセント位置の考え方をご紹介します。
つけてよかったおすすめコンセント位置
まずは、これはつけておいてよかったな~と思っているおすすめ位置から。
キッチン
キッチンで特につけてよかった!と思うのはキッチン前面のコンセントです。
ブレンダーやかき氷器、ホットサンドメーカーなど思ったより使う機会が多くて日々重宝しています。
また、背面に電子レンジ用に電子レンジに隠れる位置に1か所と、少し離してもう1か所、特に用途を決めないコンセントを一つつけました。
今では電気ケトルのコンセントとして活躍しています。コードとケトルが遠くてコードが丸見え・・・とならないので、こちらもつけておいてよかったなと思っています。
▽写真のミルクタンク型ケトルの記事はこちら
【キッチンのおすすめ位置】
- 前面に1か所(多目的)
- 背面に2か所(電子レンジと多目的)
リビング・ダイニング
続いてはリビングとダイニング。
特につけてよかった!と思うのはこの二つ。
- リビング収納上のコンセント
- ダイニングテーブル予定位置のコンセント
リビング収納の上につけたコンセントはアロマデフューザーを使うつもりでつけたのですが、子供が触れない位置でスマホを充電できる面でも重宝しました。スマホ大好き怪獣時代はほんと守らないとすぐ破壊されますからね…
もうひとつは、ダイニングテーブルを置く予定位置につけたコンセントです。
ホットプレート等食卓で使う家電も多いので、びよーんと引っかかりそうな感じでコードを伸ばさなくていいというのは安全面でもつけてよかったと思います。
ちなみにリビングダイニングでは一か所、つければよかったな~と思っている位置があります。
ずばり、ルンバ用コンセントです。建築当時はルンバを使っていなかったので、ルンバが目立たず待機できる場所を決めてそこにも一つコンセントをつけておけばよかったな~と思っています。
ルンバを使うかもしれない場合は、ぜひ作っておくことをおすすめします。
【リビングダイニングのおすすめ位置】
- リビング収納上
- ダイニングテーブル横
*つければよかったコンセント*
- ルンバが隠れられる位置にルンバ用のコンセント
その他
その他ぜひおすすめしたいのが、掃除機を入れる予定の収納内のコンセントです。
我が家の場合は玄関からすぐの収納がそうなのですが、充電式のコードレス掃除機を見えない位置で充電しながら収納できるのでとても気に入っています。
その他、電動自転車の充電などにも使えて便利です。
もうひとつ考えておいて損はないのはアイロン用コンセントです。
なんでも興味深々の2歳児がいる我が家では、子供が起きているときでも作業できるように高い位置でアイロンがけをするように計画しました。場所は洗面所。
収納棚の下を広く開けてアイロン用ワゴンを設置し、しゃがまずにさせるところにアイロン用コンセントを付けました。
すごく便利で安全なので気に入っています。
【その他のおすすめ位置】
- 掃除機収納内コンセント(コードレス掃除機等の充電)
- アイロン用コンセントは使う予定のアイロン台の高さに合わせる
必要なコンセントの考え方
特にこれは良かったな~と思うおすすめ位置をご紹介しましたが、続いてはその他も含めてそもそもどうやって必要なコンセントを決めていくのがいいのかというところをまとめてみたいと思います。
用途を洗い出す
コンセントの位置と数を考える際には、やや面倒ですが具体的にどんな電化製品を使う可能性があるかを洗い出すのが一番だと思います。
各家庭によって少しずつ違ってくるので、今いる部屋を見渡してどんなものがコンセントにささっていて新居ではどこで使うのかを具体的に考えましょう。
ざざっと思いつく例をあげておくのでご参考に。
基本的にどのご家庭にもある家電から、使うか使わないかは家庭によりかなりばらける家電までいろいろありますよね。
このほかにも、例えば電子ピアノやミシンなど、趣味でいつも使っている場合は専用のコンセントを考えてもいいかもしれません。
大切なのは、今使っているものと使うであろうものを洗い出してみることだと思います。
その上でいくつかポイントになることをまとめておきます。
〇〇用コンセントは基本その家電で隠れる位置に
テレビ用や電子レンジ用など、基本その家電用に配置するコンセントはできるだけコードが見えないよう、隠れる位置にすることをおすすめします。
ごちゃついたコンセント周りが見えるか見えないかだけでかなり部屋の印象も変わってくるので、ちょっと面倒ですが家電のサイズを確認した上で位置を決めてみてくださいね。
掃除機はタイプによってかなり変わる
中でも掃除機については、タイプによって必要なコンセントがかなり変わるので注意が必要です。
コード付き掃除機を使う
コード付きの掃除機を使う場合は最低限コードが届く範囲でまんべんなくコンセントを付ける必要があります。
階段や廊下もお忘れなく。
充電式掃除機を使う
この場合のおすすめは、先ほどご紹介した通り廊下収納など掃除道具を入れる予定の収納の中にコンセントをつけておくことです。掃除機を収納しつつ充電できるというのは見た目的にもかなり気に入っています。
ロボット型掃除機を使う
今や定番のルンバのようなロボット型掃除機を使う場合は、掃除機の「おうち」を部屋のどこかに作ってしまうのがベストだと思います。
リビング収納の下等、隠れてしまえるところにコンセントと収納スペースを作ってしまうのが、一番スマート。
まとめ
いかがでしょうか。最後にもう一度特におすすめしたいコンセント位置をまとめておきます。
【キッチンのおすすめ位置】
- 前面に1か所(ブレンダー・かき氷器・ホットサンドメーカーなど)
- 背面に2か所(電子レンジとは少し離して。電気ポットなど)
【リビングダイニングのおすすめ位置】
- リビング収納上(スマホ充電・アロマデフューザーなど)
- ダイニングテーブル横(食卓家電を安全に使える)
【その他のおすすめ位置】
- 収納内コンセント(コードレス掃除機等の充電)
- アイロン用コンセントは使う予定のアイロン台の高さに
コンセントの位置決めは、「どれだけ使うであろう家具家電を想定できるか」がキーになってきます。
家づくりも終盤にさしかかるころに浮上するコンセント問題はこれまでの疲れからとりあえず適当に・・・と思考停止してしまいそうですが、
気楽にもうひとがんばりしてみてくださいね。
ではまた次回!
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