こんにちは、あんずです。
歴史と言えば小学校高学年から授業がスタートする教科ですが、
時代劇や戦争の話など歴史に関する情報をテレビで目にした時などもっと小さいころから興味を持つことも多いですよね。
子供がせっかく興味を持ったなら、そのタイミングで知識を深めてあげたいところ。
そこで本日は、小学校低学年くらいの子供から楽しめる歴史に関する本をご紹介します。
完全版 こども歴史新聞
まずはこちら。
旧石器時代から平成までの日本の歴史を、こども向けの新聞形式で学べるこの本。
まずイラストがたくさん盛り込まれていることが低年齢の子供にもとっつきやすいです。
また、例えば縄文時代のページの一角には「ご長寿おめでとう!」コーナーで60歳の男性が祝われていたりと、その時代に当たり前だったこと・生活様式までまさに「新聞」風に面白くまとめられています。
ルビもふられているのでひらがなが読めるころから楽しめますが、大人と一緒にいろんなことを発見しながら眺めるとさらに興味を持ってくれそうです。
完全版 こども歴史人物新聞
続いては子供新聞と同シリーズの歴史人物新聞です。
こちらは、卑弥呼~野口英世まで、誰もが知る42人の歴史上の日本人が新聞でまとめられているほか、
科学者・冒険家・聖人・芸術家等世界の偉人もジャンル毎に新聞になってまとめられています。
こちらも同じくイラストたっぷりでおもしろいコーナーになっていて、親が見ていても楽しい本です。こども歴史新聞と併せて読み進めればさらに知識が広がりますね。
こども 日本の歴史
続いては、こちら。
こちらの本の特徴は、教科書とは逆に時代を逆行して流れが紹介されているところです。
現在私たちが生きている時代はどうやって作られてきたのか、どのような流れの中で”今”があるのかを、まずは”ざっくり”と把握しようというスタイルです。
歴史を「授業」としてとらえる前の低年齢だからこそ、「今と過去のつながり」という形で歴史に興味を向けるところがポイントの人気の本です。
ふるさと 60年
最後はこちらの絵本。
この本の絵は、定点観察の手法で一か所の風景を戦後1946年、56年、66年…と1996年まで順に描かれています。
子供にとってはひいおばあちゃんやひいおじいちゃんがまだ若かった時代から、その後祖父母が産まれ、私たち親が産まれて来た時代まで、どのように変わっていった60年だったのかをじっくりと眺めることができます。
服装は?建物は?乗り物は?と、何かに注目しながら見比べるのも楽しいですね。こちらも、今と昔を比べながら歴史を感じられるすてきな絵本です。祖父母の家に持って行っても盛り上がりそうですね。
いかがでしょうか。
歴史=勉強になる前に、こういった本で”今”へと続く物語を面白がってくれたら、親としても嬉しいところです。
皆さんもぜひお子さんと一緒に手に取ってみてくださいね♪
ではまた次回!
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