グリーンコープ商品の検証「おでん種」

こんにちは、あんずです。

5回目となったグリーンコープ商品の検証ですが、本日はおでん用の種を取り上げたいと思います。

大根やたまごは自分で準備するにしても、練り物に関しては市販のものを使うことがほとんどですよね。

しかし練り物と言えばこれまた添加物が気になる食材の代表格でもあります。

スーパーで買える商品に入っている添加物とはどのようなものなのでしょうか?そしてグリーンコープのおでん種は子どもにも安心して食べさせられるのでしょうか?検証します。

グリーンコープのおでん種にはいくつか種類がありますが、今回は子どもの好きなウインナー巻やうずら天も入っている「長崎一番 おでん7種」という商品を取り上げたいと思います。

作っているのは原野食品工業有限会社という会社。専用HPなどは見当たりませんでしたが、グリーンコープの本拠地でもある福岡県にある会社のようです。

スポンサーリンク




紀文「おでん種セット」VSグリーンコープ「おでん種」

そして本日の検証相手は、練り物で有名な紀文食品から販売されている「おでん種セット」(⇒公式HP)。

入っている内容はグリーンコープと全く同じではありませんが、どちらも似たような練り物中心ということで比較します。

ちなみにそれぞれの内容はこちら

【グリーンコープ】 長崎一番おでん種 7種12品

  1. ちくわ
  2. じゃこ半月
  3. たこキャベツ
  4. うずら天
  5. つくね揚げ
  6. もち巻
  7. ウインナー巻

【紀文食品】 おでん種 8種14品

  1. 焼ちくわ
  2. こんにゃく
  3. はんぺん
  4. 餅入り巾着(中国産)
  5. いかねぎ入りさつま揚
  6. ごぼう巻(タイ産)
  7. さつま揚(タイ産)
  8. がんもどき

紀文に関してはおでん種をタイや中国で作っているというところからやや気になりますが、さっそくその原材料を見てみましょう。

原材料

【グリーンコープ】

魚肉、ウインナー、キャベツ、もち、鶏肉、でん粉、たこ、うずらの卵、食用植物油脂(なたね油)、たまねぎ、卵白、魚介エキス、食塩、砂糖、ばれいしょ、昆布エキス、酵母エキス、みりん、魚醤、しょうが(一部に卵・鶏肉・豚肉・大豆を含む)

【紀文食品 おでんセット】(なぜかはんぺんだけ分けて記載されています)

はんぺん・・・魚肉、卵白、でん粉、砂糖、食塩、発酵調味液、やまいも

そのほか・・・加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、ソルビット、豆腐用凝固剤、炭酸Ca、pH調整剤、水酸化Ca、増粘多糖類、V.C、漂白剤(二酸化硫黄)、(一部に卵・小麦・いか・ごま・大豆・やまいもを含む)

▼紀文の添付の汁についてはグリーンコープにはついていないことから今回は無視することにしますが、一応原材料は記載しておきます。▼

添付汁の素・・・食塩、しょうゆ、ぶどう糖果糖液糖、かつお節、そうだかつお節、たん白加水分解物、かつおエキス、昆布エキス/調味料(アミノ酸等)、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む)

いかがでしょうか。

ここまで差が出たのはグリーンコープ商品の検証5回目にして初めてというくらい、明確な原材料の差がありますね。

それぞれ気になる名前、ピンとこない名前のものを調べました。

グリーンコープ

酵母エキス

うまみの向上。酵母の抽出物を濃縮、または粉末化したもの。日本では主にビール酵母の残りかすを使用してつくる。

魚醤

調味料。魚を塩漬け発酵させてつくる。

酵母エキスの原料がビール酵母の残りかすというところはやや気になりますが、どちらも「食品添加物」ではなく「食品」に分類されるものとういこともあり、危険性としては気にしなくてもよさそうです。

ただあえて言うなら、”ウインナー”というすでに加工されたものがしれっと記載されているのでその原材料まではわからないですね。こういうパターンは食品表記の落とし穴でよくあることですが、変なものは使っていないだろうとグリーンコープを信じたいところです。

紀文食品

では続いて、紀文のおでん種セットで気になる材料もそれぞれ見ていきます。

気になるものの数が多いので、使用理由と危険性を中心にしてざっくり説明でいきますね。

加工でん粉

でん粉を化学的、物理的、酵素的に加工処理し、機能性を高めたり加えたりしたもの。増粘剤、安定剤、ゲル化剤、糊料、乳化剤等の用途があるが、複数の物質を一括「加工でん粉」と表記が認められているのでここでは何が使われているのか不明物質の中には発がん性がみとめられ欧州ではベビーフードに使用が禁止されているものもある。

調味料(アミノ酸等)

うまみ調味料。風味の向上。毎日摂取していると味覚が麻痺すると指摘されている。

ソルビット

甘味料。りんごや桃などの自然の食べ物にも含まれ、日本では危険性は低いとされているが、一度にたくさんとると下痢などを引き起こすこともある。

炭酸Ca

カルシウムに炭酸イオンを含ませた化合物。弾力性の向上、柔らかさ、風味の向上、栄養強化等。毒性や危険性はない。

pH調整剤

腐敗防止、変色防止。食品の酸性やアルカリ性を調整するために使用。複数の成分を一括表示させることができるため、何がどれだけ使われているかは不明なので、その危険性も不明。

水酸化Ca

凝固剤。食品添加物程度の量では問題ないとされるが、大量に摂取すると呼吸器系の障害や肝臓や腎臓への悪影響などを引き起こす危険性がある

増粘多糖類

増粘剤。増粘安定剤として使用される物質のうち、多糖類に関する物質を複数使用している場合の表示。一括表示なので詳細は不明。

漂白剤(二酸化硫黄)

漂白剤。二酸化硫黄は、車の排気ガスなどにも含まれ、酸性雨や公害の原因にもなる物質。せきや気管支炎、気管支喘息などを引き起こす。動物実験では、胃から出血、発がん性、腎臓への障害なども認められている。

書いていてなかなか恐ろしくなる内容でした。。とくに最後の二酸化硫黄に関しては、なぜ食品に添加していいことになっているのか理解できないレベルです。

また、「加工でん粉」「pH調整剤」など、記載はこれだけでも実際は10個以上の原料を一括表示できる、というものが多すぎてそれぞれ具体的な危険性がわからないパターンが多いことにも気づきました。

こんな風に調べてしまうと、とてもじゃないけど小さな子どもに食べさせる気にはなりません。

というわけで、原材料ではグリーンコープの圧勝ですね。

結論からいくと、グリーンコープのおでん種はすべて、食感・風味ともに「おいしい」と思えるお味でした。

うずらたまごやおもちの入ったものもあるので、食べごたえもありましたよ。

紀文のおでん種を探して食べて検証する気にならなくなってしまったのですが、グリーンコープのおでん種はこれまで食べたことのあるスーパーで買うおでん種よりおいしく感じたほどなので、控えめに見てもドローというところでしょうか。

価格

最後は価格です。

グリーンコープ 長崎一番 おでん7種  666.36円(税込)7種14個入

紀文食品 おでん種 不明

すみません、紀文のおでん種がネット上ではみつかりませんでした、、が、おそらく値段でいうとグリーンコープの半分~3分の2程度だと思います。

値段だけで言うと紀文winの可能性が非常に高いですね。

結果

というわけで結果です。

  • 【原材料】 グリーンコープ(圧勝で)win
  • 【味】 ドロー
  • 【価格】 不明(ほぼ確実に紀文食品win)

となりましたが、結局のところ一番気になる原材料に差がありすぎることからグリーンコープの勝ちにしたいと思います。

むしろもうスーパーのものを気軽に買えなくなってしまった。。

おまけ:別売りで餅入りきんちゃくも

おでんには餅入りきんちゃくがないと!という方も少なくないのでは?今回紹介したグリーンコープのおでん種セットには餅入りきんちゃくは入っていませんが、別途商品が存在します。

こちらも原野食品工業さんの作る商品で、かんぴょうは無漂白、大豆は国産100%と安心の記載があります。(凝固剤には塩化マグネシウムとにがりが使われています。)

こちらの味も文句なしだったので、餅入りきんちゃくハズせない派の方はぜひ一緒に。

妊娠・出産前は、「食品添加物なんていちいち気にしてたらなんもおいしいもの食べられへん」くらいの勢いだった私ですが、調べれば調べるほど世間が騒ぐ理由がわかってきたような気がしています笑

検証の度に、特に子どもにとっての食の安全はちゃんと考えてやりたいと思うのでした。

ではまた次回!

スポンサーリンク







よろしければシェアお願いします

フォローする