【塩分やカロリーは?】ハッピーセットは子どもに食べさせていいものなのかを考えてみる

安心ごはんを考える
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あんず
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こんにちは、あんずです。

マクドナルドで長年子どもに人気のメニューと言えばハッピーセット

おもちゃがついていて子どもも喜ぶこと間違いなしですよね。

とはいえファストフード(とくにマクドナルド)は「なんとなく体に悪そう」というイメージが強いので、まだ小さな子どもにハンバーガーやポテトを食べさせていいものかというのはやっぱり悩むところ

そこで今回は、そのイメージから一歩先に進んで何を理由にどの程度子どもに食べさせない方がいいのかをハッピーセットを例に挙げて探ってみたいと思います。

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ハッピーセットは子どもに食べさせていいものなのかを考えてみる

今回の考える視点として、栄養原材料という2つの面から見ていきたいと思います。

まずは、現在のハッピーセットで選べる内容について確認してみます。

ハッピーセットの内容(2021年1月現在)

ハッピーセットの内容は時代というか時期により多少変わっていきますが、基本的にはハンバーガーやチーズバーガーなどのメイン+サイド+ドリンクという3点セットにおもちゃがつく形です。

2021年現在の選択肢は、

ハンバーガー/チーズバーガー/チキンナゲット5ピース/プチパンケーキ(りんご&クリーム)

の4つのメイン、

フライドポテトS/えだまめコーン/サイドサラダ/ヨーグルト

の4つのサイド、

ミニッツメイドオレンジ/ミニッツメイドアップル/ミルク/爽健美茶/野菜生活

の5つのドリンクになっています。

 

※2021年1月8日~、サイドメニューがこれまでと同じポテトに加え、「えだまめコーン」「ヨーグルト」そして通常メニューにもある「サイドサラダ」が選べるようになりました。

 

幼児に必要な一日の栄養素

商品の栄養を確認する前に、まずは厚生労働省が発表している幼児の一日の必要栄養素の中からカロリーや主な栄養素を表にしてみます。

 

幼児に必要な一日の栄養(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より抜粋)

  エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(%エネルギー) 炭水化物(%エネルギー) 塩分相当量(g)
1~2歳 女子 900 20 20~30%(20~30g) 50~65%(112.5~146.2g) 3.0(未満)
1~2歳 男子 950 20 20~30%(21.1~31.6g) 50~65%(118.7~154.3g) 3.0(未満)
3~5歳 女子 1250 25 20~30%(27.7g~41.6g) 50~65%(156.25~203.1g) 3.5(未満)
3~5歳 男子 1300 25 20~30%(28.8~43.3g) 50~65%(162.5~211.2g) 3.5(未満)

(厚生労働省のHPでは脂質と炭水化物がグラムではなく総カロリーのうちの%で表示されているので小数点第二位以下切り捨てでグラム数を記載しました。)

カロリーは女子と男子で多少違いますが、塩分は年齢が同じであれば変わらない推奨量になっています。

ではこれを踏まえて、ハッピーセットの内容はどんな感じの栄養素になっているのか見てみましょう。

 

ハッピーセットの栄養素

こちらも表にしてみます。

ビタミン等の細かいところまで書き出すとややこしいので、主な栄養素に焦点を当てたいと思います。

 

ハッピーセットメニューの栄養素(2021年1月現在マクドナルド公式HPより)

商品名 エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g) 塩分相当量(g)
メイン
ハンバーガー 256 12.8 9.4 30.3 1.4
チーズバーガー 307 15.8 13.4 30.8 1.9
ナゲット5ピース 270 15.8 17.2 13.1 1.3
プチパンケーキ 161 3.8 4.4 26.4 0.8
りんご&クリーム 31 0.2 1.5 4.3 0.0
サイド
ポテトS 225 2.9 11.3 28.0 0.5
えだまめコーン 83 5.2 3.0 9.6 0.2
サイドサラダ 10 0.5 0.1 2.3 0.0
ヨーグルト 59 3.2 0.8 9.7 0.1
ドリンク
ミニッツメイドオレンジS 92 2.1 0.0 21.8 0.0
ミニッツメイドアップル100 96 0.0 0.0 23.8 0.0
ミルク 137 6.7 7.8 9.7 0.2
爽健美茶S 0 0.0 0.0 0.0 0.0
野菜生活S 78 0.7 0.2 18.4 0.2

表にしてみたもののなんだかピンとこないので気になるところがあれば見て頂くとして、ここではとくに気になるカロリーと塩分について例を出して見てみたいと思います。

 

【例1】2歳男の子 チーズバーガー+ポテト+オレンジジュース

カロリー(推奨950kcal/日)・・・624kcal

塩分(推奨3.0g未満/日)・・・2.4g

 

【例2】3歳女の子 ハンバーガー+えだまめコーン+リンゴジュース

カロリー(推奨1250kcal/日)・・・435kcal

塩分(推奨3.5g未満/日)・・・1.6g

 

【例3】5歳男の子 チキンナゲット+ポテト+ミルク

カロリー(推奨1300kcal/日)・・・632kcal

塩分(推奨3.5g未満/日)・・・2.0g

 

ダイエットしたい大人と違って小さな子供にとって十分なカロリー摂取は大切ですし、それぞれタンパク質や炭水化物など欠かせない栄養素も入っているのでこれだけで良し悪しを判断するのは難しいですが、

やはり小さな子どもの一食分にしてはカロリー過多・塩分過多になってしまうことは否めません。

カロリーと塩分を少しでも抑えたければ、

チーズバーガーが食べたければえだまめコーンをサイドにする、

ポテトが食べたければプチパンケーキをメインにする等の調整が必要になりそうです。

 

では続いて、気になる原材料の面から見てみたいと思います。

 

ハッピーセットの原材料

公式HPでもメニューそれぞれの食品添加物を含む原材料は公開されていませんが、

それぞれの「主要原料」とその原産国、そして最終加工国は公開されています。


以下、ハッピーセットで選べるメニュー(ドリンク以外)の情報をざざっと記載します。

※その他質問のページで回答がある注目情報はそれぞれ「⇒」で記載しました。

すべてマクドナルド公式HPより

【ハンバーガー】

〇バンズ
主要原料:小麦粉/アメリカ、カナダ、オーストラリア
最終加工国:日本
⇒遺伝子組み換え小麦ではない

〇ビーフパティ
主要原料:牛肉/オーストラリア、ニュージーランド
最終加工国:日本、オーストラリア
⇒卵やパン粉などのつなぎなしで100%ビーフ
⇒保存料・防腐剤なし
⇒肩、ロイン、もも、バラ、すねなどの部分から精肉を切り落とされる際に出る肉(トリミング肉)

〇オニオン
主要原料:玉ねぎ/アメリカ、インド
最終加工国:アメリカ、インド

〇ピクルス
主要原料:きゅうり/インド、スリランカ、トルコ
最終加工国:日本、スリランカ、トルコ

【チーズバーガー】

*バンズ・ビーフパティ・オニオン・ピクルスはハンバーガーと同じ。

〇スライスチーズ
主要原料:チーズ/ニュージーランド、オーストラリア、日本、アメリカ
最終加工国:日本


【ナゲット】

主要原料:鶏肉/タイ
最終加工国:タイ
⇒ムネ肉モモ肉鶏皮をミンチしたものを混ぜている

【プチパンケーキ】

主要原料:小麦粉・アメリカ
最終加工国:アメリカ


【マックフライポテト】

主要原料:じゃがいも/アメリカ、カナダ
最終加工国:アメリカ、カナダ
⇒遺伝子組み換えのじゃがいもではない
⇒揚げ油は牛脂とパーム油のブレンド油
⇒保存料は使っていない

【えだまめコーン】

〇えだまめ
主要原料:大豆/台湾
最終加工国:台湾

〇スイートコーン
主要原料:とうもろこし/タイ
最終加工国:タイ


【ヨーグルト】

主要原料:乳製品/日本、ニュージーランド、オーストラリア
最終加工国:日本

【サイドサラダ】

〇レタスミックス
主要原料:レタス/日本、台湾、アメリカ、マレーシア | 赤パプリカ/韓国、オランダ、ニュージーランド、日本 | 黄パプリカ/韓国、オランダ、ニュージーランド、日本 | 紫キャベツ/日本、台湾、アメリカ
最終加工国:日本
⇒野菜についた汚れや雑菌を、食品に使用が認められている殺菌剤を含んだ水で洗浄・殺菌している

お馴染みのメニューも世界中あちこちから材料が集まっているのがわかりますね。

ポテトのじゃがいもとバンズの小麦粉が遺伝子組み換えでないことが明記されているだけでも少しほっとしましたが、
サイドサラダのレタスミックスを「食品に使用が認められている殺菌剤を含んだ水で洗浄・殺菌しています」あたりは気になる文言です。

マクドナルドに限らずスーパーで売られているカット野菜も添加物の塊と言われています。
ちょっとほっといたら茶色くなるはずのレタスがずっと鮮やかでみずみずしい時点で何もしていないワケないことはなんとなく想像できますね。。

カロリーや塩分の面では積極的に選びたいサラダですが、食品添加物に注目すると個人的には進んで選ぶ気にはなりません。

 

また、ビーフパティは保存料と防腐剤不使用・ポテトに関しては保存料不使用という記載を見つけることができましたがその他の食品添加物についてはやはり不明です。

そもそも店頭で販売する食品に関しては原材料表示をする必要がないので、パッケージはもちろん、どこにも記載の義務はないのですね。

 

ちなみに数年前にアメリカで発表されたマクドナルドのポテトの原材料には、イモと油だけでは終わらず17種類もの原料が含まれていたそう。

それがこちら

1ジャガイモ、2キャノーラオイル、3水素添加大豆油、

4ベニバナ油、5自然調味料(植物由来)、6ブドウ糖、7酸性ピロリン酸ナトリウム(色の保持)、8クエン酸(保存料)、9ポリジメチルシロキサン(消泡剤)

揚げ油 2キャノーラオイル、10コーン油、11大豆油、3水素添加大豆油

THBQ :12tert-ブチルヒドロキノン、13クエン酸、14ポリジメチルシロキサン

調味料15ケイアルミン酸ナトリウム、16ブドウ糖、17ヨウ化カリウム

 

体にNOGOODなことはこの文字量の圧でも伝わってきますね。。。

調味料や添加物については公開されていないのでやはり日本でもある程度似たようなものを使っているのかな?と想像せざるを得ませんが、

現状の日本のマクドナルドでは少なくとも揚げ油が牛脂とパーム油2種のブレンドであることや保存料は使っていないこと(上記でいうとクエン酸)は公式HPに明記されているので、そっくりそのままこの通りではないようです。

 

マクドナルドの公式HPでは、

添加物・保存料は安心・安全なものを使っていますか?

という質問に対して、

食品衛生法で使用が認められている食品添加物を製品と原材料の品質とおいしさを保つことを目的に必要最低限の範囲で使用しています。ちなみにビーフには、保存料など食品添加物は一切使用していません。

という回答がされています。

表示義務はないしやいやい言われるのもイヤだから公開はしないけど、食品衛生法内でおさめているから安心してネ!というところですね。

ファストフードにどこまで安心安全を求めるねんという話にはなってきますが、食品衛生法で認められている添加物の基準が本当に安心できるものではないことは、私自身いろんな食品食材を比較するうちに少しずつわかってきています。

マクドナルドの公式HPには、質問に丁寧に答えたり品質の良さをあの手この手でアピールしたりと「体に悪い」というイメージを払拭したい思いがめちゃくちゃあふれていますが、

そんな中でパティ以外の添加物については堂々と明記していないことがむしろ不安材料なんだけども…なんてことも考えてしまいます。

まとめ

いろいろと検索してみた結論としては、やはり栄養面・材料面の両方から見て少なくとも成長途中の子どもには食べさせたくない気持ちが強くなったのが正直なところです。

こういった本を読むと、幼児期の食事がいかに脳と体の発達において大切なものかを痛感します。

手軽に買えて子供が喜ぶハッピーセットは商品としてはとても魅力的ですが、

  • 家庭のルールとして頻度を決める
  • ざっくりでもカロリーや塩分を知ってその他の食事で調節する

こういった対策が大事になってくるのではないでしょうか。

そうすれば、なんとなく気になりながら食事するのではなく今日はみんなでおいしく食べよう!と食事を楽しむこともできるのではないかと思います。

 

マクドナルドに限らず、多くの人がこうして食の安全に関して「知ろうとすること」「知った上で選択すること」で、企業側も食品に対する安全性を高めざるを得なくなりますし、いい競争につながっていくのではないかと思います。

これからも家族のために子供のために自分のために、安心安全な食事を考えていきましょう♪

ではまた次回!

 

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