こんにちは、あんずです。
GW前半を利用して、四国や淡路島のあたりをうろうろと旅行してきました。
本日は、その中で立ち寄った香川県丸亀市にあるニューレオマワールドについてご紹介します!
ニューレオマワールド
「ニューレオマワールド」ってどんな遊園地?
関西の方がレオマワールドと聞くと、あれ?潰れたんじゃなかったっけ?というイメージを持つ方も多いかもしれません。
それもそのはず、レオマワールドはもともと1991年のバブル期に開業し、2000年に入場者数の減少により一度閉園しています。
2004年に香川県に本社を置く複数の事業者の手で「ニューレオマワールド」として再開園を果たすものの経営不振は続き、
2010年からは温泉施設の経営で知られる大江戸温泉物語に売却されて新体制での経営が始まっています。
大江戸温泉物語は遊園地だけではなく隣接する宿泊施設「ホテルレオマの森」の経営も行っていて、今回はそこに宿泊もしてみたのでそのあたりもご紹介します。
見どころはずばりここ!
朝イチ~閉園まで楽しんだ中で、せっかく行くならこれは必見!と思った見どころをご紹介します。
イルミネーション
丸一日楽しんだ中で、一番印象的だったのはイルミネーションです。
パーク全体がこれでもか!というくらいきらきらと飾られている様子は2歳の娘でも「きれいね~」と楽しめる豪華さでした。
「全国イルミネーションアワード」という賞を3年連続受賞しているそうですよ。
プロジェクションマッピング
こちらも日が落ち切ってからの夜のイベントですが、建物を大きく使ったプロジェクションマッピングのショーを楽しめました。
予想に反して内容はややコワめでしたが笑、大人も楽しめる綺麗さだったので、イルミネーションと併せてぜひ夜まで過ごして楽しみたい必見ポイントです。
小さな子どもにはやや遅すぎる時間でもあるので、宿泊の予定があれば一度ホテルに帰って早めの夕食とお風呂を済ましてしまってから、再入園で楽しみに行くのがおすすめです。
レアな絶叫?アトラクション
また、アトラクションの数は多くないですが、関西近辺の他の遊園地では見かけないようなものがありました。
それが、足ブラ状態で乗れる観覧車や、観覧車より高い場所まで上がって回る空中ブランコ型の絶叫系アトラクションです。
足ブラ状態で乗れる観覧車は、普通のゴンドラに混じっていくつか設置されていて、普通のゴンドラとは別の列に並んで順番待ちをします。ぜひ乗ってみたいところだったのですが一周10分かかることと娘がまだ乗れない身長だったので今回は諦めました。
もう一つの、空中ブランコ型のアトラクションはこりゃめずらしいと一人で(笑)数回乗りに行きました。絶叫系は得意な私ですが、ロープだけで観覧車より高い位置に上がって肩のホールドもなく遠心力で回るというのはさすがにひやっとして楽しめましたよ。(楽しんだんかい)
幼児でも楽しめるもの
続いて、2歳の娘でも楽しめたものをざざっとご紹介します。
アトラクション
子ども用のジェットコースターや汽車、ゴーカートやメリーゴーランドなど、2歳でも楽しめるアトラクションも8つほどあり、気に入ったものは何度も繰り返し乗って楽しんでいました。
2歳いっぱいまでは無料というのもうれしいところ笑
ショー・パレード
また、キャラクターショーやパレードもありました。
ショーは参加型のダンスショーで、娘よりは少し大きな(3~5歳くらい)子どもたちがステージの近くまで出て楽しそうに踊っていました。
ごっこタウン
こちらも2歳の娘にはすこし早いかなという印象でしたが、「ごっこタウン」という名前の、いろいろな職業の人になりきって遊べるスペース(別途料金が必要)があり、幼稚園児くらいの子どもたちがいろんな制服を着て楽しんでいました。
▼手前がごっこタウンの建物。このあたりは新しく建てられたようできれいでした。(プロジェクションマッピングもこの建物を使って行われます。)
パークの規模としてはあまり大きくないですが、半分以上が幼児向けアトラクションやイベントだったりと、基本的には小さな子供連れのファミリーをターゲット層にしているようでした。
「ホテルレオマの森」
続いては、レオマワールドに隣接するホテルレオマの森。先述の通り、遊園地だけではなくこちらのホテル経営も大江戸温泉物語が行っています。
感想としては、施設自体は古いながらも食事や温泉に関するノウハウを生かして集客に励んでいるな、というところです。(誰やねん)
バイキングや温泉(露天風呂)には特に力を入れていて、広告でもそのあたりを全面に押し出しているよう。
高級感やリゾート感はありませんが、ファミリー層が遊園地ついでに気軽に楽しめる雰囲気としては成功しているなと感じました。
逆に、GW期間中ということもあって小さな子どものいない客層にはわちゃわちゃとしすぎて向かない気もしました。
まとめ
最後にざっくりまとめると、
- パークもホテルも、基本的には小さな子ども(幼児~小学校低学年くらい)のいるファミリー層向け
- 見どころは夜のイルミネーションやプロジェクションマッピング
- 遊園地・ホテル共に施設自体は古さが目立つ
- イベント等で創意工夫を凝らしている
といったところです。
夏には大きなプールもオープンするようなので、旅行計画の候補にぜひ加えてみてくださいね。
ではまた次回!
コメント