こんにちは、あんずです。
本日は、パターンレーベルさんの人気の本『子供服ソーイングLESSON BOOK』よりフリルブラウスのご紹介です。
『パターンレーベル子供服ソーイングLESSON BOOK_フリルブラウス』作りました
できたのがこちら!
袖のフリルや全面のタック等、シンプルな見た目でもちょこっとしたおしゃれポイントがあるのでのっぺりしてなくてかわいいです。(のっぺりて何)
夏らしいさわやか生地をどうにか使いたく製作した服です。
使った生地
今回使った生地は、ふんわりしたおしゃれ柄が人気の布ブランド「naniIRO」のダブルガーゼ。
BIRD EYEという2015年のシリーズ柄です。かわいさにつられて衝動買いしたまましまいこんでいたのをようやく形にできました。
ダブルガーゼというと、名前の通りガーゼ素材が二重になった生地で手触りも柔らかく、スタイなどのベビー用品を作るのによく使われますよね。
透け感と強度がやや気になるのでボトムスにはNGかなと思いますが、今回のような夏用トップスはいい感じに仕上がりました。
▼同じくnaniIROさんのダブルガーゼを使って作成したスモックの記事はこちら
まだ生地はあるのでスカートも作ってみたいけどやはり透けが気になるので、二重のフリルがついたパターンでもさがそうかと思います。
追記:今回使っているブルーは2015年のモデルなので2020年現在探せる新しいモデルにはありませんが、他にもかわいい色がありますよ♪▼
案外大変だったポイント
スッキリした見た目なのでちゃちゃっと短時間で仕上がるだろうな~とやや甘く見てとりかかったところ、案外繊細なんですけど!!とわりと気を張りながら製作しました。
襟ぐり、袖ぐり処理
とくに神経を使ったのが襟ぐりと袖ぐりの処理。裁断の段階から、なんかえらい細いけど合ってるのか?とはうっすら思っていたのですが、いざ縫い始めるとやはり細い!
1ミリを気にするレベルのパターンは珍しいので、なかなか大変な思いをすることになりました。(普段おおざっぱすぎ疑惑)
その分仕上がりがすっきりきれいになるので、このあたりは勉強になったなと思います。
後ろのリボン止め口の処理
このチュニックは、背中がボタンではなくリボンを結ぶ仕上がりになります。
サテンリボンを扱うのも初めてで、ピケ(ほつれ止め)をゲットしておくのを忘れたのでネットで調べたライターでややあぶるというワイルド処理で乗り切りました笑
火に触れるか触れないかの位置で2~3度端っこをささっと行き来させるだけでほつれない感じに固まってくれましたが、荒業なので100均でも売っているピケをぜひゲットしておいてください。。
前面のタック
このパターンで初めてだったもう一つの箇所は、前面の細かなタックです。やりたいことはタックを左右に綺麗に3つずつ作るというこれだけなんですが、それをきちんと説明しようとするとこんなにややこしくなるもんなのですなという説明書き笑。
A?A’?B?B’???とやや混乱しましたが、仕上がりを見たらこういうことかとすぐに理解できました。
タック部分の型紙は複雑な形をしていますが、これが折りたたむときっちり襟ぐりのカーブに沿うようにできているのですね。スッキリ。
このあたりが、思ったより苦戦したポイントでした。
苦戦した分、仕上がりはとてもおしゃれで満足です。レッスンブックと名前がついているだけあって、いろんなソーイングスキルの勉強ができるようになっているのですね。
また、本ではこのチュニックと同じ布でカチューム(カチューシャのゴムでとめるバージョンのようなもの)も載っているので、これを着る季節になるまでにそちらも製作してセットで着せたいなぁと企んでいます。
また作ったらご紹介しますね。
ではまた次回!
*この本のレシピで作った他の服はこちら*
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