こんにちは、あんずです。
今日は、我が家が選んだ洗面台、LIXILのMVシリーズをご紹介します。
洗面台の選択肢は、↓の4つのメーカーでした。
- パナソニック
- LIXIL
- TOTO
- タカラスタンダード
こちらもキッチン同様、4つすべてのショールームで実物を見ながら説明を受けました。
その上でなぜLIXILのMVシリーズに決めたのかという理由と、つけたオプションをご紹介します。
ちなみにこのMVシリーズは一般向けではなくビルダー専門で出しているようで、2016年にリニューアルされています。(我が家の導入は2017年)
洗面台をLIXIL MVシリーズに決めた理由
我が家がLIXIL MVシリーズを選んだ理由は大きく2つあります。
LIXILが蛇口に強いメーカーであること
一つ目は、LIXILが蛇口に強いメーカーであることです。
日本における「蛇口」(水洗金具)のトップシェアブランド1位2位は、TOTO、LIXILであることはご存じでしょうか。
そもそもLIXIL自体は2011年にできた比較的新しい会社ですが、住宅用建材・設備を扱う5社が統合されてできた会社であることは有名な話ですよね。
その5社の中に、INAXという老舗の洗面台メーカーが入っています。1945年、つまり終戦の年から洗面陶器やトイレの製造を開始しているようです。
そんな歴史があることも要因して、蛇口もシェアNo.2というところまでのぼりつめたのですねぇ。
そして現在は、TOTO、LIXIL以外のメーカーの洗面台でも、蛇口だけはLIXILという場合もあります。ショールームでしれっと蛇口のメーカーも聞いてみてください。
つまり!
蛇口になにか不具合やトラブルが起こった時に、TOTOやLIXILなら直に修理依頼等の対応が可能だけど、その他のメーカーだったら伝言ゲームで修理依頼になる可能性がある
と言えます。
まぁ大手メーカーならきちんと対応してくれるとは思いますが、やっぱりそのあたりで、LIXILのポイントがぐっと上がったのでした。
ではなぜTOTOではないのかというと、デザインがポイントでした。
あくまでも ”同価格帯の選択肢のシリーズで比べると” ですが、
TOTOは「うん、これぞ洗面台だね!」という感想(いやどんな感想)でLIXILは「これはかっこいいぞ!」という感想だった、というところです。笑
そんなデザインこそ、LIXILを選んだ2つ目の理由です。
見た目がよく掃除もしやすいデザイン
見た目がかっこいいだけではなく、LIXIL MVシリーズは掃除の面でも優秀なデザインを採用しています。
そのポイントは2つあり、キレイアップ水栓という上から蛇口が出ているタイプだったことと、キレイアップカウンターという洗面部分とカウンター部分が一体型だったことです。
それぞれご紹介します。
キレイアップ水栓
選べた各メーカーのシリーズの中で、LIXILだけが写真のように上から蛇口がぴょこっとでているタイプでした。
LIXILでは「キレイアップ水栓」と呼ばれているようで、水栓の取り付け部分が隠れています。
つまり、水垢がたまりやすい蛇口元がないのです。ブラボー!
それだけでなく、
- 蛇口は引っ張るとホースが出てくるので洗面台の隅々まで洗える
- 水撥ねが少ない整流吐水で従来より20%節水できる
- シャワーに切り替え可能
こんなメリットもある、言うことなしの水栓です。
キレイアップカウンター
もう一つのポイントがキレイアップカウンター。
写真のように、洗面器(水を受けるところ)とカウンターがつなぎめなく一体になっています。水栓部分同様、水垢がたまるところがないという究極のデザインですよね。
このキレイアップ水栓とキレイアップカウンターという特徴で、洗面まわりの掃除の手間は半減、いやそれ以下になったかもしれません。
見た目もおしゃれで掃除がしやすい、主婦には嬉しいデザインが決め手になりました。
▽賛否が分かれがちな家づくり本の中でも評価の高いおすすめ本。
つけたオプション
では続いて、つけたオプションについてご紹介します。
横幅を60幅⇒120幅に広げた
もともと選べたのは60幅の洗面台。
しかしたまたま部屋の設計上洗面所が広めになったこともあって、ショールームで見た幅の広い洗面台のかっこよさに憧れていた気持ちに乗っかって120幅まで広げました。
収納も増えて、娘が大きくなっても2人で鏡を使える幅があるのはうれしいところです。
フルスライドタイプの引き出し収納
収納のパターンを、写真のように引き出し2段のフルスライドタイプにしました。
他には、開き扉タイプと開き扉+引き出しタイプがあります。
値段的には、そんなに大きな差ではないですがフルスライドタイプにするのが一番高い選択でした。
が、見た目と使い勝手という2大ポイントでここは迷わずこのタイプを選んだのでした。
ちなみに我が家は取っ手なしですが、取っ手つきを選ぶこともできます。
▽洗面台の対面で使っている収納はこちらで紹介しています
ライトをスリムLEDに
あとは、鏡の上についているライトがもともとがやや大きくて存在感のある見た目(スタンダードLED)だったので、スッキリ見えるもの(スリムLED)に変更しました。
以上の3点が追加したオプションです。
洗面台もいろいろと悩みましたが、結果的に満足のいくお気に入りを見つけることができました。
デザイン・掃除のしやすさなど洗面台の決め手はいろいろあるとは思いますが、機能面ではどのメーカーもひと昔前にはなかった工夫を凝らしています。ぜひショールームで実物を見て触ってみてください。
快適なお気に入り洗面台が、みなさんも見つかりますように!
ではまた次回!
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