こんにちは、あんずです。
小学館のプレNEO図鑑シリーズ、大人気ですよね。我が家にも数冊ありますが、どれも幼児から使える魅力的な内容です。
そこで今日は、そんなプレNEO図鑑を
- 気になるけど活用できるかな?と迷っている方
- 家にはあるけどあまり活用できてないなという方
へ、おすすめの活用方法をご紹介したと思います。
今日ご紹介するのはこちらの3冊。
ではさっそくいってみましょう~
我が家の小学館プレNEO図鑑活用方法
親が事前に目を通しておくことがポイント!
まずどの図鑑にも共通する大切なポイントは、親が事前にざっくりと図鑑に目を通しておくことです。
なぜなら、それにより子供にとってベストなタイミングで図鑑を開くことができるからです。
図鑑を開くベストなタイミングとは、生活の中で実際に何かを見た時・触れた時や疑問が湧いた時。
- 道端で鳥や虫を見つけた!なんていう名前だろう?⇒図鑑
- 憧れの警察官を街で見かけた!自転車に乗って何しているんだろう?⇒図鑑
- セーターを脱ごうとしたらバチバチと痛かったけどこれは何!?⇒図鑑
と言ったように、
体験したことから疑問を持つ ⇒ 図鑑を開いてみる
という流れが、子供が図鑑の情報を最もうまく吸収するタイミングだと感じています。
図鑑好きな子なら、本人の意思で毎日のように眺めていたり親と一緒に図鑑を見て楽しむ機会が無理なく訪れることと思いますが、
「最初は興味深々だったけど飽きてるみたい」「図鑑を一緒に開く時間を作ってもあまり楽しんでいる様子はない」と言う場合は、ぜひベストタイミングを待ってみてください。
一週間に1回でも、1ページずつでも、体験と一緒に得た知識は子供は驚くほど記憶していたりします。
そしてそんなベストなタイミングで図鑑を開くには、先述の通り親が事前に図鑑の内容をざっくりと把握しておくことでスムーズになります。
- つばめなら確か「きせつの図鑑」に春に見る鳥のページがあったな
- 警察官なら確か「よのなかの図鑑」にしごとの紹介ページがあったな
- 静電気なら確か「ふしぎの図鑑」に載ってたな
と、いったようにベストタイミングに気づくことができるからです。
子供の興味がとても強ければ「図鑑で探してみて!」と言うのもいいですが、「ねぇきてきて、確かさっきの○○がこのへんに載ってたよ」と一緒に図鑑を開いて一緒に疑問を解決していくスタイルの方が、ちょっとした興味からでも子供が向きやすくかつ続きやすいです。
どの種類の図鑑でも、親が事前にざっくり内容を把握しておくことで「ベストタイミング」で開きやすくなる!
3つの図鑑の魅力と活用方法
では次に、3つの図鑑それぞれの魅力や具体的な活用方法をご紹介します。
きせつの図鑑
まずは特に人気のある「きせつの図鑑」です。
- 春・夏・秋・冬の順番で4部構成
- 各季節の特徴【*行事*歌*ことば*色*植物*生き物*食べ物*空*天気等】が写真やイラスト豊富に紹介されている
2~3歳という低年齢からでも十分楽しめるのがきせつの図鑑。
各季節の幅広い知識がかわいいイラストや写真が豊富に使われて説明されていて、文字が読めなくてもイメージがつかみやすくなっています。
行事の詳細などあまり難しいことはまだわからない年齢でも、だれもが知る季節の歌を一緒に歌ったりお散歩途中で見つけた道に咲く花を探したりと、いろんな形で四季を楽しむことができるのが魅力です。
5歳の娘は先日飾った雛人形について、これは何のお花?何に使う道具?とあれこれ気になったようで、お雛祭りのページをめくって調べていました。
「お歌では ”桃の花” が出てくるから桃かと思ったのに、飾りの花は “桜” なんだって!」と、私も知らなかったような(恥)気づきもありました。
購入してから2年ほど経過していますが、小学校低学年くらいまではまだまだ活躍してくれそうです。
というわけで、きせつの図鑑を活用するおすすめ方法はこちら
よのなかの図鑑
- 「しごと」「まちでであうもの」「よのなかのしくみ」の3部構成
「しごと」では警察官や消防士といった人気の職業の説明から、運転士やお医者さんになりきって遊ぼうといったコーナーもあります。
ほかにも食品に関する仕事の例として、牛乳が私たちの手元に来るまでには「牧場で牛を世話する人」「工場で牛乳を加工する人」「牛乳パックを作る人」「お店で並べて売る人」等々、たくさんの「はたらく人」が関わっていることが説明されています。
牛乳という子供にとって身近なものから、「いつもたくさんの人々が働いているおかげで便利に生活ができている」ということをイメージできたら素敵ですよね。
「まちでであうもの」「よのなかのしくみ」については、2~3歳には少し難易度が高く早くても4歳後半ごろからが深く理解しやすくなるかな?と思います。
自動販売機の仕組み、お金のこと、水道のことなど、こちらも「あたりまえ」として捉えていたことが実はこんな仕組みになっていたんだ!という発見ができるページばかりで大人が見ても面白いです。
こちらはきせつの図鑑の行事や旬の食べ物のように「必ず話題にできるタイミング」が少ないので、先述の「親が事前に目を通しておく」ことがとても活きてくる図鑑です。
ふしぎの図鑑
- 「いきもの」「しぜん」「からだ」「たべもの」「せいかつ」の5部構成
- わかりやすいQ&A式で「不思議」について説明されている
最後はふしぎの図鑑です。
こちらは5種類のカテゴリに分かれて、それぞれの「ふしぎ」について「○○なのはなぜ?」「✖✖だからです」といった完結なQ&A方式で紹介していく本です。
空はどうして青いの?
海はどうしてしょっぱいの?
といった定番だけれど子供に説明するのが難しいような「ふしぎ」も、わかりやすいことばでまとめられています。
子供から自然と出てくる疑問も多いですが、実際に出くわした時には「なんでこうなるんだろう?」と一緒にふしぎがって後から一緒に調べるという流れも子供は興味を持ちやすいです。
大人でもそう簡単にこたえられない「ふしぎ」も多いので、「これはパパも知らないかもしれないから、帰ってきたらクイズにしよう!」と提案するのもアリです。
答えられないパパを想像してニヤニヤしながら一生懸命「ふしぎ」の知識を蓄えてくれるかもしれません笑
こちらも「これはふしぎの図鑑にあったな」とピンとくればベストタイミングで開くことができるので、事前の流し読みがとても活きてくる図鑑です。
▽ふしぎの図鑑は続編も出ています
いかがでしょうか。
こんな様子で、幼児期から 疑問⇒調べる⇒発見を楽しむ という自然な形で図鑑に触れ続けることによって、今後本格的な図鑑を一人で使える年齢になっても同じ流れで使いこなしやすくなると期待しています。
娘もまだ5歳なので効果の程はまだまだ分かりませんが、「発見を楽しんでいるな」という感覚は確かにあります。
図鑑を扱うにもとにかく子供が楽しんでいるかどうかがポイントですね。
皆さんも、お子さんと一緒に図鑑を楽しく開いてみてくださいね♪
ではまた次回!
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