洋裁用カッティングマットは必要?感想と注意点

ソーイング
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あんず
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こんにちは、あんずです。

娘が産まれてから始めた洋裁も早3年ほど経ちましたが、わりと最近になって買い足したアイテムがあります。

それがこちら

洋裁用のカッティングマットです。裁断ボードとも呼ばれるアイテムですね。

以前から存在は知りつつも、置き場所もいるし裁ちばさみだけでもなんとかなってるしなぁとなんとなく購入には至っておりませんでした。

が!ユザワヤさんの会員セールにつられて勢いで買ってみたところ(←結局欲しかったやつ)、もっと早く買えばよかった!と思える結果となりましたので、そのあたりをご紹介したいと思います。

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洋裁用カッティングマットは必要?感想と注意点

我が家にやってきたカッティングマットは手芸用品でおなじみのクロバーさんから発売されているもので、600×450とサイズは特大です。

カッティングマットと言えばどちらかというとパッチワーク等細かな布を扱う際に使うランチョンマットサイズくらいのイメージでしたが、私はメインが服作りなのでパーツが大きく、マットをちまちま動かしながらやるのはNOだなと思い特大を選びました。

マットと共に必要なもの

マットと一緒にゲットしなければならないのが、カッターです。ということで同時にロータリーカッターも購入。

こちらもクロバーさんから発売されている信頼できる一品です。(名前に弱い)

刃の直径は28mmサイズですが、他に45mmサイズもあるので扱う作品やお好みで合う方をどうぞ。

プラス、あると便利なのが透明タイプの物差しくらいです。

これだけ揃えば準備OKです。

▽ちなみにアマゾンでマット+カッターをそろえると2,370円くらいです。(変更あるかもです)

▽洋服づくりメインなら50cm定規がおすすめです。(私クロバーさんのは30cmにして後悔中)

どんな時に便利?

細長いパーツを切る時

使ってみて一番ありがたいなー!と思ったのは、細長いパーツを切る時です。

細長いパーツってはさみだとどうしてもずれやすく、とくにバイアス方向で布を切ろうとすると歪みやすかったりしますよね。

カッターを使う上で一番の魅力と言ってもいいのが直線が綺麗に切れることなので、はさみでは到底かなわないようなきれいな細長パーツを作ることができます。

キルト生地を切る時

また、案外ありがたかったのが、キルト生地を切る時です。キルト生地はふんわり厚みがあるので、はさみの角度が直角じゃないと、なんとなく断面が斜めになってしまうことありませんか?

丁寧さ不足でざくざく切り進めてしまうタイプの私は切った後「あれ?なんかこの辺の断面ななめ・・?」と思うことが多かったのですが、カッターで切ってみたところ刃を垂直にキープしやすいことに気づき、おかげでキルト生地もはさみよりきれいに切ることができました。

他にも、子供服などの小さ目のカーブなども布が浮かないことで型紙通りに切りやすくなるなど、嬉しい場面はいろいろ出てきました。

こんなことならもっと早くゲットするんだったなぁと大満足のカッティングマットですが、注意点もいくつかあるのです。。

注意点

縦置きNG

まずは、置き場所・置き方問題です。特大サイズにもなると、どうしても縦の隙間に挟んで収納したくなりますが、どうやら縦置きは形が変わってしまうのでNGだそうで。

平置きできる場所を探す必要があります。

私の場合はこんな感じで生地を詰め込んでいるラックのトップを思い切ってマット収納だけに空けています。

立てたい・・!めっちゃ立てたいけど・・!

そんなこんなで、特に大きなサイズを考えている方は事前に収納場所を探してみてくださいね。

メーカーによって滑り具合が違う

もうひとつ、表面の滑り具合で注意点があります。

どうやら今回私が購入したクロバーさんのカッティングマットはリニューアルされた後のもののようで、以前のバージョンより表面が滑りやすいという意見もあるようです。

たしかにさわった感触はわりとさらさらしています。

私自身使っていて滑るなぁと感じたことはないのでそこまで気にする必要もないかと思いますが、これまで生地がホールドされる感じの滑りにくいマットを使っていた方ならこのさらさらとした表面は気になっちゃうかもしれないのでご注意を。

 

そんなこんなで、洋裁3年目にしてようやく手にしたカッティングマットは注意点はあるものの、きれいに仕上げるためにはとってもありがたいアイテムだったというお話でした。

ではまた次回!

 

*こちらもご参考に*

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