
こんにちは、あんずです
すっかり寒くなってきて、冬季限定のスケートリンクもオープンしだす季節になりました。
この冬はわが子もスケートデビューさせてみようかな!と張り切るパパママさんへ、小さなこどもが初めてスケートする際の注意点と教え方をまとめてみます。
だいたい2歳~5歳くらいの子どもをイメージしていますが、教え方は小学生以上でも使える内容なので、ぜひご参考に♪
※スケートに行く際の服装や持ち物についてはこちらの記事にまとめていますのでどうぞ
注意点
ではさっそく、小さな子どもとの初めてスケート、注意点からご紹介です。
靴のサイズがあるか確認を
アイススケートに欠かせないのがスケート靴。
スケートリンクで貸靴を借りることになりますが、お子さんに合う小さいサイズがあるかどうかを行こうとしているスケートリンクにあらかじめ確認しておくと安心です。

参考までに私のイメージでは15cmもしくは16cmから置いてあることが多いです
また、もしあれば小さな子にはプラスチック製の、足首がぐにゃっと曲がらないスケート靴を選んであげるとバランスがとりやすいのでおすすめです。
靴の選び方と履き方をまとめたこちらもご参考に*
初回は思い出作りのつもりで楽しもう
次の注意点としては、小さな子どもだと氷に立つところまで行かない可能性も十分あり得ることです。
- スケート靴を履くのを拒否する
- スケート靴を履いてもうまく歩けなくて拒否する
- 氷に乗ったものの怖くて拒否する
なんてことは超あるあるです。
「せっかくお金払って入ったのに・・・」とがっかりしちゃいそうですが、そうなっても思い出!と最初から割り切っておきましょう。
対策としては、先に親がスケート靴を履いて「かっこいいでしょ!」と履きたい気持ちを盛り上げてみたり、先に親が氷に乗って「たのしいよ~!」と誘ってみるのは一つの手です。
他にも事前に動画などでフィギュアスケートやアイスホッケーの様子を見せて、
めっちゃかわいい・かっこいいね!これ氷の上なんよ。やってみたい?とわくわくさせるようなプラスのイメージを持たせておくのもいいかもしれません。
子どもの性格やご機嫌によって左右されると思うので、モノは試しのつもりで子どもの反応も楽しんでみてくださいね。
氷の上では抱っこNG!大人の靴の刃にも気を付けて
最後は安全上の注意点。
リンクによっていろいろとルールがありますが、小さな子どもがいる場合ついやってしまいそうなNG行動が「抱っこ」です。
滑れないのだから抱っこしかないじゃないの!という気はしますが、抱っこしたパパママが転倒したらとっても危険です。
子どもが氷上で身動きが取れなくなったら子どもを高い位置に上げずに、足を氷に付けたまま腕を持って出口まで運んであげてください。
もしくは、氷上の係員さんに遠慮なくヘルプを頼みましょう。きっと快く助けてくれます。

大人が係員さんにしがみつくのは危険なのでやめてあげてくださいネ
また、子どもは怖くてパパママにべったりひっついてくることが多いと思いますが、大人が転んだひょうしにスケート靴の刃が子どもに当たらないようにもご注意を。
では続いて、小さな子どもへのスケートの教え方をご紹介します!
教え方
ステップ1 ぺんぎんさんでとんとんとん♪
ステップ1は、氷上で歩くこと。
- 足は肩幅くらいのバランスのとりやすい形に開かせる
- つま先をちょっと外側へ向ける
- 一歩ずつ軽く足を上げてぺんぎんさんのイメージで歩かせる
ぺんぎんさんになってみて~とんとんとん♪と声をかけてあげてください。
氷に乗る前に、陸上で練習してからの方がより安心です。
ステップ2 とんとんできたらとんとんしゅー♪
とんとんとじょうずに歩けるようになったらそれだけで十分合格点ですが、
つぎのステップに挑戦するならとんとん数歩歩いた後に両足を氷につけってスーっと滑らせてみます。
スーっの時は、開いていたつま先を前にむけて両足どちらもまっすぐ前に向いた形にしてください
とんとんしゅー♪とんとんしゅー♪と声をかけてあげるとイメージしやすいかと思います。
初めてのスケートでここまでをスムーズにできたら花丸なのでたくさんほめてあげてくださいね♪
それ以上の滑り方については【初心者向けアイススケートの滑り方1~6】の各記事にまとめていますので興味のある方は「アイススケート」or「スケート初心者のコツ」タグからどうぞ*
ではまた次回!
*こちらもあわせてどうぞ*
コメント