遊びながら日本・世界の地理知識が学べる!ドラえもんの日本旅行ゲームがおすすめ♪

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あんず
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こんにちは、あんずです。

今日は、遊びながら日本や世界の地理知識が学べるおすすめすごろくをご紹介します。

簡単な遊び方もあるので、5歳くらいから楽しめますよ♪

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エポック『どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5』

それがこちらのゲーム。

エポック社から発売されている『どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5』という商品です。

ボードは1枚ですが裏表で日本地図と世界地図の二種類遊べます。

    

▽コマやルーレットはおなじみメンバーでとってもかわいい

毎日のように遊んでみて感じている学びに関するメリットはこんなところです。

  • 都道府県名・地方名が学べる
  • 国名・世界の地域名が学べる
  • 各地の名産品を学べる
  • 1,000単位でのお金のやり取りを学べる
  • 損得・取捨選択を学べる

では具体的にどんな遊び方でどんな学び効果が期待できるのかをご紹介します。

 

遊び方と対象年齢・所要時間

まず、ゲームの遊び方は5種類あり、同梱の説明書によるとそれぞれの対象年齢と所要時間はこうなっています。

 

  1. かんたん日本旅行ゲーム(5歳~ 所要時間:人数×約5分)
  2. 日本旅行ゲーム(7歳~ 所要時間:人数×約10分)
  3. 世界旅行ゲーム(7歳~ 所要時間:人数×約15分)
  4. 宇宙旅行ゲーム(6歳~ 所要時間:人数×約10分)
  5. どこドラならべ(5歳~ 所要時間:約15分)

 

1~4はルーレットやコマを使うすごろくゲーム、5はカードのみを使うゲームです。

実際遊んでみて、かんたん日本旅行ゲームは記載よりもう少しかかるかな?と思いますが、3人でのんびりプレイしても30分以内には終わります。

 

では、このボードゲームがどんな形で学びにつながるのかをまとめていきたいと思います。

 

学びポイント①地方や都道府県名・各地の名産に触れる

まず一つ目のポイントは、地方や都道府県名(世界版なら地域や国名)と各地の名産や有名なものに触れながらゲームを進めることです。

 

ゲームでは日本版でも世界版でも、スタートからゴールまでに各地方(各地域)で1枚ずつ「どこドラカード」を買い集める必要があります。

 

あんず
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日本版なら、北海道地方東北地方関東地方中部地方近畿地方中国四国地方九州沖縄地方でそれぞれ1枚ずつ、計7枚集めてからゴールします

 

その「どこドラカード」がこちら

▽こちらも日本版と世界版で裏表になっています。

カードには、

 

「地方名(地域名)」「都道府県名(国名)」「名産品・有名なもの」「豆知識」

 

が載っています。

▽名産品や有名な人物などに扮したドラえもんがかわいいです♪

この「どこドラカードを集める」というルールがあるだけで、

「関東地方でまだどこドラカード買えてないよ」

「白虎隊ドラください」

 

などなど自然といろんな新しい言葉や知識に触れることができます

 

また、娘はゲームの際「どこドラカード屋さん係」になってどこドラカードを欲しい人に各地方ごとにまとめた束から探して渡すのですが、

その時にはあえて「東北地方・福島県の白虎隊ドラです」とどこドラカードを説明してから渡してもらうようにしています。

 

幼稚園児ならほとんどが「びゃっこたい」なんて聞きなれない単語ですが、「なぁにこれ?ドラえもんが剣士のような恰好になっているけど?」と疑問に思ってくれれば儲けものです。

さらっとでも歴史に関する話に触れるきっかけになるなど、いい種まき材料の宝庫になっています。

 

ちなみに、上記で触れた遊び方5つめの「どこドラならべ」はどこドラカードだけを使ってUNOのようなルールで遊びます。

15分程度でおわるお手軽遊びなので気軽にカードに触れる機会を増やせておすすめです。

 

学びポイント②3種類のお札を使う

続いての学びポイントは、お金のやりとりです。

ゲームでは

  • 1,000ドラ
  • 5,000ドラ
  • 10,000ドラ

の3種類のお札を使います。

どこドラカードは一枚3,000ドラ、近道になる「乗り物」を使うと2,000ドラなどすごろくゲームの中では必ずお金のやり取りがあります。

「銀行係」が主にそれを管理しますが、我が家では娘と親のどちらかが一緒にするようにしています。

 

5,000ドラもらったから、おつり2,000ドラ

3,000ドラ払う必要があるけど1,000ドラが3枚ないから5,000ドラで払う

 

などなどお金の計算らしい考え方も身に着いてきています。

最近は実際の買い物ではほとんどカード払いという場合も多く、子供にお金のやり取りを見せる機会が少なくなっていたりしますよね。

我が家もまさにそうなのですが、ゲームの中ではできるだけ数字を意識させながらやり取りするようにしてみています。

 

学びポイント③損得や取捨選択をする

3つ目のポイントは、損得勘定と取捨選択についてです。

小学生くらいになると

 

「これはちょっと遠回り」

「こっちのほうが得になるかも」

 

など大人と同じようにできるようになってくる損得勘定や取捨選択ですが、5歳くらいの子供にとっては案外難しいようで、見ていてやきもきすることも多いです。

一見お勉強とは関係がなさそうですが、効率よく目的を達する為の損得勘定や取捨選択をしていくことも生きていく上で大切な知恵ですよね。

 

より早くゴールに着ける道を考えるのはもちろん、ゲームでは少し複雑な取捨選択をする必要がある「ひみつ道具カード」というアイテムがあります。

(5歳~のかんたん日本旅行ゲームでは使いません)

▽ひみつ道具カード。おなじみのひみつ道具が色々出てきます

ひみつ道具カードの中には、「カードを手に入れても使うにはお金がかかり、使うかどうかは自分で判断する」というものも多くあります。

 

自分と自分以外のプレイヤーの状況を見ながら、どうすればいいかを考えるというのは自然と思考力が養われてゲームを面白くするポイントですね。

 

娘の場合はまだまだひとりで最善と思われる判断をするのは難しいですが、

こうだから、こうした方がいいかもね?

とアドバイスを挟みながら徐々に自分で考えが行きつくように特訓中です。

そのうちにアドバイスする余裕もなく負かされる日も来ると思いますが、楽しく遊びながら試行錯誤できていることが嬉しいところです。

いかがでしょうか。

すごろくゲームと言えば人生ゲームあたりが大定番ですが、こうした地理知識をテーマにしたゲームなら子供にとって学びのきっかけがたくさん詰まっていて一石二鳥ですよね。

ゲーム中にドラえもんだらけなのも子供が楽しめる大切なポイントです。

 

みなさんも、地理・歴史学習の種まきとしてぜひお子さんと一緒に遊んでみてくださいね。

 

ではまた次回!

*こちらもご参考に*

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