こんにちは、あんずです。
本日は、我が家の選んだシステムキッチン、タカラスタンダードのOFELIA(オフェリア)シリーズのご紹介です。
キッチンの選択肢は、↓の4つのメーカーでした。
- パナソニック
- LIXIL
- TOTO
- タカラスタンダード
この4つすべてのショールームで実物を見ながら説明を受けた上で、なぜタカラのオフェリアシリーズに決めたのかという理由と、つけたオプションをご紹介します。
ちなみに我が家はトイレとお風呂はTOTO、洗面はLIXILを選んでいてとくにタカラ信者!!というわけではありません
キッチンをタカラのオフェリアに決めた理由
ホーローの耐久性と掃除のしやすさ
なんと言ってもタカラの売りといえばホーロー。
耐久性と掃除のしやすさは、ショールームに行くとまず目で見て確かめさせてもらえます。
おねえさんたちがかわいい顔してホーローの板をガツガツ叩いたり火あぶりしたりしてみせてくれました!めっちゃ印象に残る笑
オフェリアシリーズにも、ひきだしの底面、コンロやシンクまわりの壁(キッチンパネル)等にこのホーローが使われています。
実際に使ってみて、油とびや調味料をこぼした場合などのよごれが水にぬらしただけのふきんでさっととれて匂いもシミもつきません◎
また、ホーローの性質上マグネットがつくので壁を傷つけることなくキッチンペーパーホルダーや調味料入れ等がキッチンパネルの好きな場所にペタペタつけることができます。
見せる収納するセンスないからキッチンタイマーしかつけてないけどな
いいねんすっきりさせとくねん
タカラの代表商品が長年キッチンであることも、このホーローがいろんな性質上キッチンにもってこいの素材だという表れだなーと思いました。
しかし実はこのオフェリアシリーズ、扉や引き出しの面板といった外から見える部分は、ホーローではなく木製なのです。
扉の面板までホーローだったら、ますます耐久性やお掃除しやすさもアップしますよね。
そして本当だったらもう少し値段の上がる全ホーロー型のシリーズも選べたのですが、あえてこの木製扉のオフェリアシリーズを選んだのには、扉板の耐久性を捨ててでも叶えたい希望があったのです。。
それが次の理由。
マットな質感の扉板
私のLDK全体に対するイメージとして、
「木のぬくもりを感じるような、おしゃれであったかい雰囲気」
という希望がありました。
そのイメージに近づけるためにキッチンで取り入れたかったのは、マットな質感の白っぽい木目調。
そのイメージからすると、ホーローのつるっとツヤツヤな見た目がどうにもこうにも許せなかったのです。。
近代的でスタイリッシュな部屋にしたい場合は、迷いなく黒とかシックな色の全ホーローキッチンにしたとは思うのですが、、
そんなこんなで耐久性を捨ててでも扉だけは木製のオフェリアにすることで、ずばりマットな質感の白っぽい木目調という好みにどんぴしゃのキッチンにすることができました。
ちなみに、↓のメーカーでもマットな質感の白っぽい木目調はあったのですが、
- パナソニック→オプションになり、かなり値段が上がった
- LIXIL→白っぽい木目調だけどやや個性的な木目が入っていて他の家具となじむ気がしなかった
ということも、タカラを選んだ理由です。
同価格帯シリーズの中で一番グレードが高く感じた
4つのメーカーのショールームを回っていると、とくにパナソニックなんかはおしゃれさや機能面で一歩先行く印象でした。
が、これかっこいいな!と思ったものはたいがい「オプション」でした。。
選択肢は同じくらいの価格帯のシリーズになっているはずなので、つまりパナソニックは全体的に高い、ということかなーと思いました。
ちなみにタカラは、我が家の場合人造大理石のシンクも浄水器付きの蛇口も標準仕様でした。
このあたりは工務店によって変わってきます
そんなこともあり、できるだけオプションを抑えてグレードの高いものが選べるタカラにまた軍配が上がったのでした
ただ、そうは言いつつ付けたオプションも、やはりあります。
付けたオプション
換気扇
迷わず付けたオプションが換気扇『レンジフードVRASタイプ』。
ショールームで見たときに、旦那と即座に換気扇はオプションでもこれにしよう。と決意したほど見た目から違いました。
シュッとしてる。の一言。
下から見えている黒い部分はホーロー製なのでにおい・シミ・変色知らずです。
また、見た目だけでなく手入れの面でも、お金をかける価値を感じました。換気扇の手入れと言えば年末大掃除の定番でもあり、頑固汚れがつきやすいくせに手入れしにくい代表格ですよね。
しかしこの換気扇は、洗うパーツはこれだけ。
とりはずし簡単。
しかも、左上のファン以外は食洗機で丸洗いOKのホーロー製なのです!
ファンは、洗面器に重曹を溶かしたお湯を張ってそこにしばらくつけておけば、歯ブラシなどであっさりと汚れが落とせました。
これなら1シーズンに1回くらい余裕で掃除する気になります。(もっとしろ)
タカラのまわしもんではないですが、この換気扇はオプションにしてでもつける価値ありだと思います。
▼ちなみに人造大理石シンクの掃除はこんな感じでやってます
▼めっちゃおすすめのケユカ水切りかごを紹介してる記事はこちら
食洗機サイズを大きく
もうひとつのオプションが、食洗機のサイズを大きくしたこと。
(※大きくすることで、食洗機のメーカーはパナソニックになりました笑)
通常サイズの食洗機が想像してたより入らず使いにくいという先人の知恵を聞き、迷いつつも大きくして正解でした。大皿でもポイポイ入れられて、食洗機対応のまな板も入れて洗えています。
使い始めてまだ3~4か月ですが、すでになくてはならないアイテムになっています。毎冬あかぎれだらけの手も今年は多少ましです。
これについてはタカラというよりパナさんありがとう、ですね。
タカラキッチンのウワサと真相
タカラのキッチンで最もダメダメポイントとしてよく言われているのが、デザインのダサさです。
数年前までのシリーズは確かに、昭和レトロ好き以外の誰が選ぶねんという感じの、キッチンというよりお台所的なデザインしかなかったようです。
しかしその批判に応えようと努力した結果?今回我が家が選んだオフェリアシリーズあたりが出てきたのかしらと勝手に思っています。勝手に。
写真を見ていただいたらわかるとおり、昭和レトロ感は消えてそれなりに他メーカーと戦えるところまで来ていますよね。。。よね?よね?
ショールームに行くと、シリーズによってはまだ「お台所」寄りのシリーズもあったような気はしますが(小声)
というわけで、優れた耐久性やお掃除しやすさを誇りながらもずっと致命的なマイナスポイントとウワサされていた「ダサさ」を克服しつつあるタカラのキッチンは、選ぶ価値ナンバー1に一気に近づいたのではないかという報告でした!
▼紹介しきれなかった背面収納についてはこちらからどうぞ▼
▽賛否が分かれがちな家づくり本の中でも評価の高いおすすめ本。
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