【年中年長さん向け】こどもちゃれんじ思考力特化コースの学習内容と2年目の感想

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あんず
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こんにちは、あんずです。

現在5歳で年中の娘ですが、現在日々の取り組みとしているものの一つがこどもちゃれんじ思考力特化コースのドリルです。

ベネッセのこどもちゃれんじと言えば大定番の通信教育ですが、年中用からは通常コースと同料金でこの思考力特化コースも選べるのですね。

あんず
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同料金って素敵。

我が家は1学年上のコースを受けているので昨年度からこのコースを受講していて現在2年目になりますが、感想としてはさすがやなというところです。

今日は、そんなこどもちゃれんじ思考力特化コースについてどんなものが届くのか?という内容紹介と、2年目にして感じているメリットと注意点をそれぞれご紹介します。

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【こどもちゃれんじ】
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こどもちゃれんじ思考力特化コースの内容は?

思考力特化コースは年中用「すてっぷ」、年長用の「じゃんぷ」と2年分のコースがあります。

それぞれ届いた教材はこのような内容です。(最新年度はエデュトイ等に変更があるかもしれません)

年中用「すてっぷ」で届いたもの(2019年度)

  • 「キッズワーク」【4~8月】48ページ/月⇒【9~3月】64ページ/月
  • 「思考力ぐんぐん」ワーク【4~8月】24ページ/月⇒【9~3月】32ページ/月
  • 考える遊びセット(2019年度は毎月)
  • エデュトイ「ひらがななぞりん」(4月)
  • 添削問題(2019年度は年2回)
  • その他お風呂カタカナポスターなどの付録

といったラインナップ。

年中でも毎月「キッズワーク」+「思考力ぐんぐん」ワークの2冊が届き、前半から総合コース(月32ページ15問)の3倍以上、後半になると総合コースの4倍程度の問題をこなすことになります。

※ちなみにキッズワークは最初と最後のページ以外が見開きで1問、ぐんぐんワークは1ページ(片面)1問という構成です。

また、エデュトイと呼ばれる大きめのおもちゃは4月に届くひらがななぞりんくらいしかありませんが、代わりに毎月のテーマに応じた考える遊びセット(カードや厚紙を組み立てるものなどが多い)が届きます

 

年長用「じゃんぷ」で届いたもの(2020年度)

  • 「キッズワーク」(毎月32問)
  • 「思考力ぐんぐん」ワーク(毎月30問)
  • 考える遊びセット(2020年度は年8回)
  • エデュトイ「かきじゅんナビ」(4月)
  • 添削問題(2020年度は年3回)
  • その他かきじゅんナビの追加シート(数・カタカナバージョン)など

※1~3月号は「こくごさんすうじゅんびワーク」も届く

じゃんぷになると4月号から毎月合計60問以上の問題に取り組むことになります。

▽じゃんぷ4月号で届くかきじゅんナビ

▽すてっぷやじゃんぷで届く考える遊びセット一例。たくさん遊んでどれもぼろっとしてます笑

 

すてっぷもじゃんぷも、思考力特化コースのメインになるのはキッズワークと思考力ぐんぐんワークの2冊のワークです。

それぞれに毎月の重点テーマがあり、文字・数・時計・まちがいさがしといった定番問題から、ひらめきや想像力を伸ばす知恵系の分野まで、幅広い問題が出題されます。

思考力ぐんぐんワーク問題の一例を挙げると、

  • 仲間集め
  • 同図形探し
  • 順序数
  • お話の聞き取り
  • 空間認識
  • 数の構成
  • 規則性の発見

などなど、小学校受験対策で取り上げられる項目が出題されるので、受験対策の一端を担ってくれるレベルです。(もちろんこれだけでは足りないと思いますが・・・)

また、じゃんぷの1~3月号はキッズワーク・ぐんぐんワークに加えてこくごさんすうじゅんびワークが届きます。

キッズワークの問題量が半減して、その分こくごさんすうじゅんびワークになっています。(難易度はキッズワークくらい)

思考力特化コースを2年受講してわかったメリット

そんな思考力特化コースを2年受講してきて感じているメリットはこちら

メリット
  • 広い分野をまんべんなく伸ばせて得意・不得意を見つけやすい
  • 考える遊びセットなど身に付きやすい工夫に効果を感じる

それぞれご紹介します。

広い分野をまんべんなく無理なく伸ばせる

市販のドリルの多くは文字・数・知恵等々分野毎に分かれていることが多いですが、先述の通り思考力特化コースの内容は毎月広い分野にわたります。

この2冊のワークを毎月こなしていると、読み書き計算といった基本の分野から、いろんな角度から「思考力」を問う問題まで、自然と広い分野の力をまんべんなく伸ばすことができています。

我が家の娘は、中でも図形の問題が気に入ったようで今では得意分野と言えるくらい感覚をつかんでいます。

反対に時計の問題はどうにも苦手なようで、別途説明をしたりアプリのゲームなどでイメージをつかめるように補強しています。

広い分野が出題されるとこうして子供の得意不得意がわかってくるところもメリットですね。

また、同じ分野でも徐々に難易度が上がって出題されるので、考え方を身に着けながら応用問題に挑戦していけます。

例えば図形の回転を問われる問題なら、

▽【左:年中用ぐんぐん6月】【右:年長用ぐんぐん8月】

と、年中用から年長用にかけて複雑になっているのがわかります。(この間の号にも数問ありました)

さらに進むと、

▽【左:年長用ぐんぐん10月】【右:年長用ぐんぐん2月】

と、どんどん問題が複雑になっていくのがわかります。

こんな風に少しずつ難易度が上がっていくことで、理解しながら応用問題にチャレンジしていけるようになっています。

考える遊びセットで身に付きやすい

そして、身につきやすくする工夫がすごいです。

思考力特化コースには、その月の重点テーマ(例:空間認識・数の構成etc)を身につけるための考える遊びセットがついてきます。(年中は毎月・年長は年8回)

問題を解く前にそのセットで遊ぶことで、感覚的にそのテーマについて理解を深めることができちゃうという具合です。

▽例えばこんなかんじ。下の「考える遊びセット」でしばらく遊んだ後、上に写っているようなぐんぐんワーク内の問題に取り掛かります。

これ、実際やってみて効果もすごいです。

遊ぶ前⇒なんのこっちゃ?

遊んだ後⇒あぁこれね。わかるわかる

といった具合で、遊びセットが見た目もそのままでワークの中で問題になっているのでピンとくるのも早いです。

遊びセットと言ってもかさばるおもちゃではなく写真のようなちょっとしたボードゲームだったり、カードや厚紙を少し組み立てる程度のものがほとんどなのでたまってきてもかさばらないところがまたすてき。

こどもちゃれんじを退会したママたちからはよく、

「おもちゃがいらん」

「かさばる」

「しまう場所ない」

という声を聞きますが、その点は思考力特化コースなら心配なしです。

また、どちらのワークにもまだまだ問題のあちこちにしまじろうたちが出てくることも、子供がとりくみやすいポイントかなと感じています。

 

注意点

さて、そんな魅力のつまった思考力特化コースですが、やっぱり注意点もあります。

注意点
  • ワークの量が総合コースと比べて多いので学習習慣に注意
  • 慣れてきても親のサポートがある程度必要な問題がある

ワークの量

まずはワークの量について。

思考力特化コースでは、年中の前半では50問程度、後半~年長は毎月合計60問以上の問題を解いていくことになります。

1日2問・10分程度で1か月分が終わる量ですが、お休みの日やおでかけの日を挟むとどこかでそれ以上こなす必要が出てきます。

机に向かう習慣がつきつつある子には全く問題ない量ですが、これから習慣づけていきたいという子には負担に感じることもあるかもしれません。

また、年少用のほっぷでDVDやおもちゃを楽しみにしていた場合も、いきなりワーク中心の内容になると戸惑う場合も想像できます。

我が家の娘も、ちゃれんじきたよ~と渡しても「あれ?おもちゃは?」という反応をしたこともありました笑

そんな時はしれっと考える遊びセットを「おもちゃこれだ!」と渡して親も一緒に楽しく遊んでいれば、不満そうにすることもなく毎月楽しんで取り組むようになりました。

 

親のサポートは慣れるまではもちろん慣れてからもある程度必要

もう一つの注意点としては、親のサポートについてです。

先ほどのように一緒に「考える遊びセット」で遊ぶ時間が必要なことに加えて、

とくに思考力ぐんぐんワークでは見慣れない問題やすぐにピンとこない問題も多く、ひとりで解いてね!というわけにはいかない場合が出てくる可能性大です。

とくに我が家はひと学年上のコースを受けていることもあり、最初はしょっちゅうなんのこっちゃ?モードになっていました。

そういう時はどんどんヒントを与えて、こんなふうに考えたらいいのか、という感覚だけつかめるようにしてきました。

▼参考▼

2年目の今では一人で問題を読んで解くことが多くなりましたが、

  • 解くことにコツが必要な場合
  • 問題文が長く複雑な場合
  • お話の聞き取り
  • 考えを伝える問題

に関しては今も付き添っています。

まとめ

いかがでしょうか。

読み書き計算だけでなく、考える力を伸ばすことを重視してくれる思考力特化コース。

子供はもちろん親のがんばりも時には必要にはなりますが、無理なく子どもを伸ばす工夫の詰まった素晴らしい教材であることは間違いありません。

総合コースと同料金というのも気軽に始めやすい重要ポイントですよね。

年中・年長という小学校前の貴重な期間に何か対策してやりたい!とお悩みの方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

ではまた次回!

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コメント

  1. ユートピア より:

    こんにちは!
    我が娘もこどもちゃれんじを実施していますが、思考力特化コースではなく、通常コースです。
    娘さん、図形の問題が得意なんてすごいですね!
    記事、わかりやすくて参考になりました。
    ありがとうございます!(*^-^*)

    • あんず より:

      コメントありがとうございます^^!
      参考になりなによりです♪
      通常コースでワーク慣れしておられるならワークが増えてもすっと対応できちゃうかもしれませんね!
      DVDはついていませんが、ネットで見られる動画もいろいろあるので併用しながらという手もありですね♪
      娘さんにぴったりのコースがみつかりますように*

  2. あむ より:

    あんずさんのブログが更新されてる!!
    ロックミシンまで買ったとコメントしたあむです(〃ω〃)
    今週は何とかパタレさんのファスナーリュックを作りたいと思いつつ、裁断すらできてません(TдT)
    あんずさんはハンドメイドはその後いかがですか?

    こどもちゃれんじ気になってました。
    もうすぐ3歳になる娘、頑張ってくれるかな

    • あんず より:

      あむさん!お久しぶりです♪そしてコメントありがとうございます!
      ここ最近のハンドメイドは、あっという間にできる系の娘の普段着ワンピースやコロナ用のマスクをもりもり作っていたくらいです~(>_<)作りたいものは山ほどあるのですが・・・ あむさんはきっとロックミシンで素敵なものを色々と作っておられるのでしょうね☆パタレさんのファスナーリュック、スタートまでにけっこう気合いが必要ですよね(笑 仕上がりは素敵なので、数年前に作ったものを娘は今でもお出かけのお供に使っていたりします^^ こどもちゃれんじ、定番ですが定番なりの理由があるなぁと思える内容です。思考力特化コースは年中さんの年齢からですが、ぜひ数年後の候補にしてみてください^^*

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