あんず
こんにちは、あんずです。
ミシンを使いはじめたころ、下糸を巻くのにしばらく苦労していました。
- 糸がゆるゆる・ぐちゃぐちゃになる
- ボビンからはみ出して軸に巻きつく
などなど、、
そこで本日は、ちょっとしたことに気を付ければあっさり解消した下糸巻き問題の話をご紹介します。
下糸ボビンのぐちゃぐちゃはここに注目!
説明書やイラスト通りにしているはずなのにうまくボビンに巻かれてくれない下糸。
なんで~~とお困りのアナタに注目してほしいのが、ココです。
▼▼▼
この青い丸部分の、ねじのような見た目をした「下糸巻ポッチ」です。今名づけました。説明書には「糸案内台」とあります。
説明書にもミシン本体にも、下糸を巻くときにはここに糸を引っ掛けてくださいね~と書かれていますが、重要なのは引っ掛け方です。
とりあえず引っかかっている状態ではNGで、
ポッチとポッチの下にある平べったい銀色の部分の隙間に糸をぐっと押し込んで引っかけることが重要です。
つまりこういうことです。
こんな感じです。
こう見れば違いが良くわかりますが、ぐっとしっかりひっかけることで糸が張ります。
この張りがあることで、ボビンへ糸が送られる際にゆるんだりずれることなく綺麗に巻かれてくれるというわけなのですね。
気付いたときにはあまりにシンプルなことだったので拍子抜けでしたが、私の場合はたったこれだけで下糸巻き作業を失敗することがなくなりました。
そのほかに気を付けることは、
- ボビンの溝とボビンを差し込む軸のばねの位置を合わせること
- メインの糸を設置する際にしっかり糸こま押さえをすること
あたりなので、下糸巻ポッチへの引っ掛け方を正してもうまくいかない場合はこちらも試してみてくださいね。
みなさんも、ストレスフリーで下糸巻きをしてさくっと縫製にとりかかってくださいね♪
ではまた次回!
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コメント
あんずさんは、救世主です。無事、下糸を巻くことができました。肩の重しが取れた感じです。ありがとうございました。
くままさん*
お役に立てて嬉しいです!
縫う準備がさくさく進むとハッピーですよね♪
すてきなソーイングタイムになりますように*