こんにちは、あんずです。
ソーイングを楽しんでいるみなさん、一般的な家庭用ミシン(ロックミシンではなく普通のミシン)でもニット生地が縫えるってご存じですか?
ニット生地のソーイングと言えば基本的にはロックミシンが縫いやすく便利なことは間違いないですが、普通のミシンでもアイテムを整えればニット生地は縫えちゃいます。
そこで今日は、伸びる布であるニット生地を家庭用ミシンで縫う時に揃えるべきアイテムをご紹介したいと思います。
ニットソーイング用必須アイテム
ニット用針
まずはニット用の針。
編み地のニット生地を痛めないために、ニット用の針は先端が丸くなっているそう。目視ではほぼわからないので、ごちゃまぜになってしまわないよう取り扱いに気を付ける必要があります。
私は「普通の厚さのニット用」の11の太さと、
厚手のニット用の14をゲットしました。
ちなみに薄手のニット用は9番です。
ニット用ミシン糸
続いてはミシン糸。
普通のミシン糸との違いは、伸びるかどうか。
普通の糸で伸びるニット生地を縫えば生地がのびたときに糸が追い付かず切れてしまうので、糸も伸びるものを使用しましょうということのようです。確かにそりゃそうだ。
ちなみにニット用ミシン糸でメジャーなのはレジロンというシリーズで、普通のミシン糸の定番であるシャッペスパンと同じ会社(フジックス)の商品です。なんとなく安心感。
ニット用上送りおさえ
この上送りおさえを必須と言っている本やサイトはあまり見ませんでしたが、使ってみてこれはあった方がいいな~~と思ったので載せておきます。
ミシンには通常下の生地を送るギザギザはついていますが、上の生地はミシン押さえでおさえるだけですよね。
そうすると、伸びるニットでは下の生地だけが送られてしまい上だけ伸びてとりのこされるという現象が起こることがあるので、この上送り押さえを使って上からも生地を送って上下の生地をずれにくくするという心強いアイテムです。
ちなみに我が家のミシンはシンガーのSN777DXで、これに合う上送り押さえがどれだかよくわからなかったのでメールでお店の人に尋ねてから購入しました。
お持ちのミシンが対応機種の説明にはっきりと記載されていない場合は必ず確認してから購入してくださいね。
伸び止めテープ
最後は伸び止めテープ。これも伸びない布であるリネンやシーチングでこども服を作っていた時には聞いたことのないアイテムでした。
身頃の肩部分等にはりつけて、名前通り伸びないように止めるためのテープです。幅や色の違いがあるので、レシピや生地色に合ったものを探してみてくださいね。
さぁ、あとは好みのニット生地を準備すればOK!
便利な道具を使って、みなさんもお家のミシンそのままでニットソーイングに挑戦してみてくださいね♪
▼これらのアイテムを揃えて初めてニットソーイングに挑戦した時の記事はこちら
▼こちらもどうぞ▼
▼家庭用ミシンで縫ったアイテムの一部です▼
コメント